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母乳とミルクの違い 混合育児を考えている人のための

子育て 授乳 赤ちゃん この記事は約 9 分で読めます。 4,212 Views

出産すると顔見知りや親せきのおばさま方に必ず言われたのが、

「母乳で育ててるの?」って言葉でした。

つくづく日本はどちらかというと母乳の方がミルクよりも良いってイメージを持っている人が多い気がします。

実際、免疫力という意味では母乳がいいのですが、ミルクにはミルクの母乳にはないメリットもありますよね。

母乳が良い・ミルクが良いって決めつけちゃうとなんだか残念なので、それぞれの良いところや面倒なところなどを経験から紹介します。

特にこれから出産するママにとっては産後の生活をイメージできるように書いていくので、出産準備の意味でも知っておくと

どんな風に母乳やミルクをあげるかシュミレーションできるので余裕を持って取り組めますよ。



母乳とミルクの成分の違い

母乳はそれだけで、赤ちゃんに必要な栄養をすべて補給することができます。

含まれる成分は、タンパク質、脂肪、乳糖、各種ビタミン、ミネラルなど栄養素が豊富で完全栄養食みたいなものですね。

また、栄養以外にもホルモン、免疫成分、酵素、成長促進などを促す成分などもたっぷり含まれていると言われています。

特に免疫についてはミルクにはない大きな違いです。

免疫があるのは知ってる。じゃあいつまで出てるの?

半年ぐらいで母乳を辞めちゃうママも多いのですが、最近の研究では、子どもが生まれてから1年経ってからも母乳に含まれる免疫もあるそうですよ。

WHOでは、母乳は2歳以上までをすすめているぐらいです。

完全栄養食と言っても過言ではない母乳の中でも特に栄養豊富なのが初乳です。

出産2,3日~1週間ほどの間に出る母乳は初乳といわれていて、他の時期の母乳よりも濃くてずっと沢山の成分が含まれています。

特に免疫物質の配合量がすごく多いので、初乳を飲むことで赤ちゃんの免疫力が高まるそうです。

産後すぐの母乳はそのあとの母乳に比べると黄色っぽく見えるほどで、見た目にも全然違いました。

他にも免疫とは関係なく、脂っぽい食べ物とかでも母乳の色が黄色くなったりもします。

ミルクの栄養素は何が含まれているの?

粉ミルクにも母乳に劣らない栄養素がたっぷりつまっています。

母乳を徹底分析してその成分をまねて配合されているので、基本的には母乳と同じ栄養素になっています。

ミルク缶の裏面を見比べたことがあるのですが、どこのメーカーのものも同じようだと感じていました。

一部のミルクには、便秘改善のためにラクトフェリンが入っているなど特徴があります。

粉ミルクメーカーの各商品によって微便秘改善に良いミルクや成長を促進する成分を配合しているなど微妙に違う部分があります。





授乳時間の違い

ミルクと母乳では消化の違いもあります。

母乳は消化が早くてすぐにお腹が空いてしまうのですが、ミルクだと腹持ちがよいのでお腹が減りにくくなります。

そのため一日の授乳回数が少なかったり、あげる時間が空く傾向があります。

ミルクの大きなメリットは誰でもあげられるところですね。ママが体を休めたりするのに便利です。

夜中に2度も3度も起きるのは正直つらいですよね。そのうち1回だけでもパパにお願いできるだけでも睡眠の満足度が全然ちがいます。

また、外出先でもどこでもお湯と粉ミルクがあればあげられるのも便利です。

母乳とミルクの量の配分やあげ方

母乳とミルクのあげ方は月齢によって違ってきます。

産まれたてはまだ胃が小さく、一度に飲める分量も限られています。

成長するごとにどんどん胃腸が大きくなり、一度に飲める量も増えて時間の間隔も空くようになるものです。

そのため、必要な目安量や時間間隔も一か月ごとに少しずつ変化していきます。

生後一か月のミルク

生後一か月はまだまだ胃腸が小さく授乳感覚も短いです。

体力もまだまだないので母乳を飲むのも一苦労で、体力を使うのですぐに眠ってしまうことも良くありました。

母乳育児の場合は1,2時間置き、ミルクや混合の場合は2,3時間置きが目安だといわれています。

ミルクメーカーによるミルクの1日量は、最初は一日500グラムほど、2週間から4週間ほど経つと700グラムほどになっています。

生後1か月の母乳

このころの赤ちゃんはとにかく1.2時間おきに泣くので、泣いたらオムツ&母乳のコンボでお世話します。

ミルクと違ってどれだけ飲めたか分からないので足りてるのか不安になったりしますが、体重を計るとちゃんと成長しているかわかって安心でした。

ベビースケールがあるとわかりやすいのですが、この時期しか使わないのでわざわざ買うのはもったいないです。

大人用のデジタル体重計なら赤ちゃんを抱っこしたときとしてないときの体重差でざっくりと体重を計ることができます。

一週間で100グラムから200グラムの体重増加が理想的だといわれています。





生後1か月は試行錯誤の時期

将来的に完全母乳育児にしたい場合でも、母乳の量が足りなかったり赤ちゃんが上手に飲めなかったりとミルクを足すことになったり、

逆に最初から混合で育てたいと思っていても哺乳瓶の方が飲むのが楽なのでミルクばっかり飲むようになってしまったりと

なかなか思うようにはいきません。(;^_^)

生後1か月はミルク・母乳・混合のどんな育て方をしたいかに合わせて試行錯誤しながらの時期になります。

生後二か月の母乳・ミルク

生後二か月になるとだいぶ赤ちゃんも成長していきます。睡眠時間も増えて、夜間の授乳間隔もあけられるように
なることも多いです。

赤ちゃんによってどのぐらいの間隔が空くかはかなり個人差が大きいのですが、1~3時間ぐらいが平均でミルクの場合はこれよりも少し長くなります。

夜中も3時間寝てくれるようになるとママも楽ですね。

母乳の場合はまだまだ夜中は頻繁に起きやすいので夜にミルクを足すママも多いです。

ただし、夜中の授乳を減らすと母乳が出なくなる可能性もあります。

まだまだ母乳をあげたいなら夜10時~深夜2時の授乳が大切らしく、

お世話になっている助産師さんからは「1分でも2分でもいいからがんばって起きておっぱいあげて」と言われていました。

生後三か月の母乳・ミルク

生後三か月になると、赤ちゃんとお母さんの授乳ペースが出来てきます。

この時期になると赤ちゃんの満腹中枢が発達し、一度に飲める量も増えてきます。ミルクの場合、一日の授乳回数は4,5時間置きになってくるほどです。

しかし、赤ちゃんによって飲み方の癖があるのが面白い所で、毎回少しずつ頻繁にミルクを欲しがる子もいます。

特に女の赤ちゃんはちょっと飲みの子が多い印象ですね。その子の性格や飲み方に合わせて授乳をするのが一番です。

体重が増えない・飲まないときは

お腹が減っているはずなのにミルクも母乳も飲んでくれなくなったり、体重が増えなかったりすることもあります。

一時的に増えないことがあっても問題ないのですが、減ったり横ばいはあまりよくないのでどうにかして飲ませなきゃいけないこともあります。

・お腹が減っているときにあげる(授乳間隔をあける)

・ミルクの種類を変えてみる

・温度を適温か確認する

などやれることがあります。本当に飲まない子で体重があまり増えないとスプーンで強制的に飲ませるようにすることもあるそうです。

混合の場合、ミルクの消費期限に注意

混合育児で注意をしたいのが、粉ミルクの賞味期限です。

粉ミルクの賞味期限は空けてから1か月とけっこう短いのでうっかり忘れてしまわないように開封した日付を書くようにするといいですね。

粉ミルクの賞味期限は数か月、数年先のものも多いですが、これは未開封の場合です。

完全ミルクのみで育てていると、1缶一か月で使い切ることは簡単ですが、混合の場合は1缶使い切れない場合が多いです

開封した粉ミルクはダニやカビが繁殖しやすい状態になっているので、たとえ賞味期限に余裕があったとしても捨てなければいけません。

ミルクは冷蔵庫で保管してもいい?

粉ミルクは、基本的には常温保存です。

冷蔵の方が品質を維持できるのは?と思うかもしれませんが、ほとんどの粉ミルクは常温保存を推奨しています。

これは、冷蔵庫のなかは湿度が高く粉ミルクを保管するとさらに雑菌が繁殖しやすくなってしまうからです。

栄養価の高い粉ミルクは雑菌が繁殖しやすいので、出来るだけカビになりにくい常温で保存をするのがいいんですね。当然、冷凍保存も意味がありません。

一番適切な保存方法は、使用したスプーンを缶の中に戻さずに外に出して、蓋をしっかりと閉めて空気に触れないようにしすることです。

暑い夏場でも当然常温での保存が推奨されています。直射日光の当たらない適度に涼しいところで保管をしましょう。

混合育児は少量パックのミルクがおすすめ

混合育児の場合は、一か月で使いきれないこともあるので大缶ではなく少量で売られている粉ミルクを買うことをおすすめします。

少量パックだとフレッシュな状態で使い切れるので衛生的にも安心ですね。

たとえば、森永 エコらくパック はじめてセット はぐくみは400グラムが2袋、合計800グラムのセットとなっています。価格も安く、400グラムごとに分かれているので一か月でも使い切りやすいでしょう。

ほぼ母乳でたまにミルクぐらいの混合だとスティックタイプやキューブタイプの粉ミルクが便利ですね。

森永はぐくみ スティックタイプは13グラム10本入りで500円程、明治 ほほえみ らくらくキューブは27グラム48袋入りで4,000円程で売られています。

大缶の方が量に対しては安いですが、結局一か月で捨ててしまうとムダになってしまうので、キューブやスティックにしておくと使うときだけ開ければいいのでムダになりません。

母乳とミルクの違いのまとめ

母乳は免役、コミュニケーションを取るのには優れているけど、ミルクはママの体を休めたり時間を作るのには便利です。

母乳はおっぱいを出してさっとあげられるけど、じっと座ってないといけない。

ミルクはどこでも誰でもあげられるけど作ったり哺乳瓶を洗わないといけない。

母乳は授乳間隔が短い。5か月になっても2時間おきとか1日に8回とかザラ

ミルクは授乳間隔が開きやすい。5か月になると1日に4.5回とかになる子もいる

こうやってざくっとまとめるとどっちにもメリット・デメリットあるのが良くわかります。

ただ、共通しているのは人を1人育てるのには愛情と手間と時間がとっても必要だってことですね。

何よりも健康ですくすくと育つのが一番!それぞれの赤ちゃんの成長に合わせてお腹いっぱいにしてあげたいものです。

 




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