赤ちゃんとダニの肌荒れと症状について

コスメのCMなどですべすべの赤ちゃん肌って言葉があるし、CMで見かける赤ちゃんはつるすべ。
だから赤ちゃんってお肌がとってもキレイなものだと思ってました。
でも実際に生まれてみるとかなりデリケートで肌荒れしやすいって感じてます。> <
と言うのも、娘が生まれてすぐにできた湿疹がなかなか良くならずにすごく心配な頃があって
いろいろ調べたり、先輩ママや友達に相談していろいろ試したことがあるのです。
そのあと自宅でできるだけのダニ対策をしたおかげかな?ほっぺの湿疹はきれいになくなりました。
Contents
できるだけ自然なものでダニによる湿疹を改善したい
私も一度は皮膚科で診てもらう事も考えたのですが、まだ小さいのに薬を塗るのがちょっと嫌だったんですよね。
どちらが良いというわけではなくって、病院に行った方がいいケースもあることを踏まえたうえで、読み進めていただきたいと思います。
私が娘にしたお肌のお手入れと赤ちゃんの肌トラブルの原因などについて
今まさに赤ちゃんの肌荒れで困っている方の少しでも参考になればいいなーと思い、やったことや調べたことを紹介します。
ダニ刺されと乳児湿疹との違いは?
うちの子は産まれてぐに体中に赤い発疹?ニキビ?のようなものができて新生児室でお薬を塗ってもらっていました。
それはすぐに治ったのですが、困ったのが生後1か月ぐらいで出てきてしまった肌荒れ
です。> <
いろいろと調べてみたり、先輩ママ、友達に相談すると大体は「乳児湿疹かな~?」って答えだったんで
お風呂あがりに保湿をして様子をみるも、これがなかなか良くならない。
むしろ悪化してしまいました。。。
ワクチン接種のときに乳児湿疹について小児科で質問してみたら、上のような答えが返ってきました。
さらに踏み込んでそれでも良くならなかったら?と質問をぶつけてみると
清潔に、保湿して、それでもダメなら原因は?
肌荒れの原因はいろいろありますが、ニキビ、脂漏性湿疹、アトピー性皮膚炎の場合が多いとは言われてるみたいです。
アトピー性皮膚炎の場合は、湿疹が悪化してなってしまうこともあるのだとか・・・
どれも大人にも起こる症状であり、乳児は特に起こりやすい肌荒れだといわれています。
これらの症状は石鹸で優しく洗って保湿をしたり、皮膚科に貰った薬を塗るだけで治る場合が多いのも特徴。
私も石鹸できれいに洗って保湿をすることをしていました。
でもね。良くならなかったんです。。。
「どうしよう」と考えた結果、何が原因なのか?を探ってそこを改善することと
乾燥してるのにニキビみたいな湿疹だったので
思い切って石鹸をやめて不必要にお肌の油分を取り除かないことにしました。
やったことは?
やったことは、
・原因かもしれないと思ったらそれを取り除く
・お肌の水分と脂のバランスを整える
これだけです。
これだけで、ネットで良く見ていた乳児湿疹の対処法ではなかなか良くならなかったのが、たった1週間程度でみるみる良くなりました。
赤ちゃんの新陳代謝ってすごく早いので、お手入れ方法がはまればかなり短期間で結果が出るのかもしれません。
一般的に洗って保湿するのが王道ではあります。
うちの場合はそれで良くならなかったので、ということは、そのお手入れは正解じゃないわけですよね。
なので思い切ってパターンに当てはめることな
く原因を取り除くことと症状に合わせたお手入れに変えたわけです。
結果としてこれが大正解でした!
じゃあ、どうやって原因を探ったのか?どうやって原因を取り除いたのか?
保湿しても治らない場合はダニが原因かも
丁寧に洗ってもたっぷりと保湿をしても赤ちゃんの肌荒れがなかなか治らない…
もしかしたら、これは、ダニが原因の湿疹かもしれません。
大人でもダニが原因で肌荒れすることはありますが、
赤ちゃんの肌は繊細なのでよりダニの影響を受けやすいといわれています。
実際にダニによる湿疹はわかりやすいので、なかなか湿疹が治らない場合は以下の部分をチェックしてみてください。
・湿疹が大きい
ダニの湿疹は一か所5mmから1cmと比較的大き目で、湿疹の中心部が硬くなっているのも特徴的です。
大きく中心部分が硬い湿疹が出た場合はダニを疑ってください。
・複数個所に失神が出来ている
ダニの湿疹は一か所だけではありません。体全体に複数の湿疹が出来ているとダニの可能性があります。
特に太ももやお腹等、体に複数個所大き目の湿疹が出来ている場合はダニかもしれませんね。
・なかなか治らない
ニキビのような肌荒れはきちんとケアをしていれば治ることがほとんどのよう。(乳児湿疹と言われるもの)
しかしダニによる湿疹はなかなか治らないし痒みも強いので、無意識に掻き毟ってしまい悪化するという事もあります。
当然ダニを除去しなければまた新しい湿疹が出来てしまうので、より治りにくくなってしまうでしょう。
・症状が悪化しやすい
ダニによる湿疹でネックなのが、症状が悪化しやすいという点です。
乳児の湿疹はケアをしていればそこまで悪化することはありませんが、ダニによる湿疹は放置しているとどんどん悪化してしまう可能性もあります。
ひどくなると強い痒みが2週間以上続くこともあるそうです><
ダニが噛んだ後がぷっくり腫れたり水ぶくれ状態になってしまうこともあります。
赤ちゃんなので、痒みを我慢できずに掻き毟って悲惨な状態になってしまうことも…。
症状を悪化させないためにも、出来るだけ早く対処する必要があります。
赤ちゃんがダニに刺されたときは迅速な対応を!
赤ちゃんに湿疹が出来るのは日常茶飯事です。
そのため、軽いケアをしたり、いつもより丁寧に保湿をする程度のケアで済ませてしまう人も多いでしょう。
けれども、ダニが出来た場合はきちんとケアをしなければいけません。
まず第一に、これ以上悪化しないように掻かないようにしなければいけません。
まず掻かせないための対策
ミトンを付けたり、爪を短く切ることで、湿疹を掻き毟らないようにすることが出来ます。
爪で掻き毟ってしまうと雑菌が入ってしまいさらに肌荒れが起こったり、引っかいた痛みで赤ちゃんも痛くて泣いてしまいます。
温めるとかゆみが増すことも
痒みを抑えるには、体を温めすぎないことも大切です。
痒い部分を温めるとより痒みが悪化してしまいますよね。お風呂のお湯を普段より少しぬるめにしたり、あまり体を温めすぎない対策を取ることも効果的です。^ω^
患部を冷やすとまではいきませんが、温めすぎないように注意をしましょう。
市販の薬は使わない方がいい
ダニ刺され用の薬は市販されていますが、赤ちゃんに使っていいか判断できないので、
ダニ刺されかな?と思ったり、肌荒れがなかなか治らないな、と思ったときは、
出来るだけ早く皮膚科に行くことをお勧めします。
皮膚科や小児科で処方してもらった薬なら安心して使うことが出来ますし、
ダニ刺されにもピンポイントで効果を発揮してくれるでしょう。
赤ちゃんの肌を守るためにも、普段から赤ちゃんの変化に早めに気づきすぐに対策を取ることが大切です。
ダニは赤ちゃんの肌が大好き!
もしかしてダニが湿疹の原因かも?と思ったけど、大人の私たちは一度も刺されたことも湿疹ができたこともない。
どうなのかな?本当にダニが原因なのかな?と疑問だったのですが、
そんな考えているよりも何よりも湿疹を治してあげたかったので原因になりそうなダニを徹底的に除去することにしました。
後で知ったことなのですが、赤ちゃんはダニに刺されやすいらしいです。
赤ちゃんの肌はとても柔らかいので柔らかい肌と硬い肌だと、刺しやすいのはやっぱり柔らかい肌ですよね。
ふわふわしている赤ちゃんの肌はダニの標的にされやすいのです。
そのため、大人と赤ちゃんでは赤ちゃんの肌のほうが標的にされやすいのだそうです。
赤ちゃんの肌をダニから守る!
ダニは一年中室内に生息していますが、特に気温20度から30度、湿度80パーセント前後の高温多湿な空間を好むといわれています。
特に、気温25度以上の空間は危険みたいです。
そのため、湿度が上がりやすくて気温も高くなる春先から梅雨の時期にかけてはダニが繁殖しやすいので、
この時期は特に入念な対策が必要です。
しかし冬場も暖房で部屋の中は人もダニも快適・・・冬だから大丈夫ってことはないみたいです。
こまめに掃除をしよう!
ダニ対策で欠かせないのが、こまめな掃除です!
特に布団やざぶとんなどの布地に生息することが多いので、布団乾燥機を使って布団の湿度を除去するようにしましょう。
布団に湿気があるとどんどんダニが繁殖してしまいます。
お布団だから天日干ししてるし大丈夫!私もそう思っていたのですが、
詳しく調べると天日干しではダニは死滅しないので布団乾燥機がいいみたいですね。
さらにそのあと掃除機をかけることでダニの死がいや糞を取り除くまでやりたいところです。
家族にも協力してもらってダニ退治
産後まだ体が回復しきっていないときにあれこれと家事をこなしたりするのは大変><
パパや祖父母などに手伝ってもらったり最低限赤ちゃんが触れるものだけにしておくなどママはまだまだ無理は禁物ですよ!
また、ダニは高温になると死滅させることができるので、スチームアイロンもダニ対策にはおすすめです!
布団はもちろん、カーペットやソファーなど気軽に洗うことが出来ない場所はスチームアイロンを使うことでダニを死滅させることが出来ます。
お布団と同じようにスチームアイロンを使ったあとは、死骸を除去するためにも掃除機をかけましょう。
スチームアイロンがない場合は、コロコロで掃除をするのもおすすめです。
最近はダニまでからめとるって書いてあるコロコロもあるんですよ!
また、コロコロはダニの餌となる人の髪の毛や皮膚などのごみをこまめに取ることができるので、ダニが住み着きにくい空間を作るにはいいかもしれません。
ダニ対策といえばバルサン
ダニを簡単に除去できるアイテムといえばバルサンですよね。
ダニだけではなく、室内の様々な虫を退治することが出来るし、煙なのですみずみまでお手入れすることができるのが魅力です。
しかし、不安なのが赤ちゃんへの危険性です。
赤ちゃんは床やいろいろな部分を触ってそのままその手を口に入れてしまうのなんて当たり前だし、
バルサンを使った後の室内で生活すると口にバルサンが入ってしまうから心配です。
いくら対策をしていても、完全にふき取ることができるとは限りませんしね。
赤ちゃんがいる家でバルサンって使っていいのかな?疑問でした。
バルサンは安全性が高い?
問い合わせたところ、一応「バルサンは、赤ちゃんやペットがいる家で使っても問題ない」といわれています。
赤ちゃんの肌をダニから守るためにも、ダニ被害がひどい場合はバルサンを使うことはできるみたいです。
普通の使い方をしていれば、バルサンを使っても人体に影響はメーカーとしては害はないとのこと。
しかし、重要なのは使い方です!
まず、バルサンは使用後30分ほど十分な喚起をすることが推奨されています。
換気をするとバルサンの成分がほぼなくなるので使い方はまもりましょう。
また、バルサンにはさまざまな種類がありますが赤ちゃんがいる家庭では霧タイプのバルサンが推奨されています。
霧タイプのバルサンは隅々まで煙が行き届き、時間も1,2時間程度なので、短時間での利用が可能です。
ワンプッシュで簡単に使うことが出来ますし、臭いも強くないのが特徴です。
換気をすれば問題ないとは言われていますが、赤ちゃんだし心配ですよね。
その場合は換気後に乾拭きをしたり家具を軽く拭いてみても良いかもしれません。
バルサンを使う前にも赤ちゃんが触りそうな家具やおもちゃは事前にビニールに入れて霧がつかないように対策をすると、より安心してバルサンを使えます。
実際にどんな対策をしたの?
もしかしたらうちの子の場合はダニとかほこりが肌荒れの原因かも?
と思ったのと同時に不思議だったのが顔だけに湿疹ができていたことです。
布団や座布団、ソファーとかだったら体にもできてもおかしくない。
なのに、顔だけってことは顔だけが触れている空間が原因かもしれない。
!!!もしかして車かもしれない。
実はうちの車はちょっと古いし犬も乗せているので、掃除はしていても本当に清潔かは自信がなかったのです。
部屋の中やお布団は初めての赤ちゃんってことで壁紙を張り替えるほど張り切って整えたのですが、
車は普段通りの掃除しかしていませんでした。
そこで、思い切って室内クリーニングを専門の業者さんにしてもらいました。
お金はかかったのだけれど、娘の肌荒れもすっかり良くなって思い切ってやってよかったです!
まるで新車のような仕上がりに夫ともっと早くしておけばよかったねーってぐらい違いました。やっぱりプロですね。
車のダニ対策
車の室内クリーニングは特殊なサービスなのでやっているところは少ないのですが、
そんな中でも赤ちゃんが肌荒れを起こしているので丁寧な作業をしてくれそうで肌への刺激が少なそうな中性洗剤を使ってくれるところを探しました。
いろいろとネットで調べて問い合わせたりした中で一番親身でお話しを聞いて人柄が良さそうだったのでそこにお願いすることにしました。
作業後の車を見て個人営業されている会社さんで、本当に丁寧に掃除してくれたんだなって思います。
そこの方のお話しによると中には車関係の本業の合間や片手間に室内クリーニングをしているところもあるとのこと。
もちろん、そういうところだと腕が違うのだとか、、、
もし、車の室内クリーニングを検討するのであればそう頻繁にするものではないので、
多少遠くても納得のいく業者さんを選んだ方がいいかもしれませんね。
ダニ対策もケースバイケースで
娘の場合は、肌荒れの症状と出ている箇所を考えて原因が車の中かもしれない・・・と手を打つことができました。
ネットでいろいろ調べてもお布団やソファーなどの手入ればかり出てくるけれど、
こうやってその子その子の状況によって原因を見つけることが早く肌荒れ改善する秘訣だと思います。
お肌のお手入れも同時にしていたのですが、今回はブログが長くなってしまったのでそれはまた別記事で書きたいと思います。興味がある方はそちらも読んでみて下さいね。