出産準備、忘れてな~い?ママのこと

ママの出産準備って聞くと「あぁマタニティーベルトね」「それとも産褥ショーツ?パッド?授乳ブラ?」
分かってるよ。準備したよーと思っていたけれど、それじゃ足りなかったなって思いました。
何よりも必要だったと感じたのはママの体と心のケア。
徐々になんとなく体は動かせるようになるけれど、2か月経ってもまだ自分の身体じゃないみたいに重い笑
子どもが生まれたら赤ちゃんのお世話をして充実した毎日がまってるのねー♪と思っていたのですが、現実は想像とは違って
眠い・痛い・幸せの上げ下げの激しい乱気流状態になってました。
後になってから、ああしとけばよかったな。こうしとけばよかったなと思うところがあったので、次回出産のためにメモしておくことにしました。
Contents
出産準備はものだけじゃない!
里帰り出産しなかった私は、自宅に母に来てもらい身の回りのお世話をしてもらいました。
炊事や洗濯はもちろん、たまに赤ちゃんにミルクをあげてもらって睡眠をとるのを助けてもらったのはすごくありがたかったですね。
いくつになっても母はありがたいものです。
そんな母も一か月すると自宅に帰ってしまい。日中は母子2人だけの時間に。。。
パパは仕事に行くので日中赤ちゃんと2人で過ごす時間が長くなって孤独になりがちです。
赤ちゃんが泣くピーク期間中なのでなかなかまとめて寝られないだけでなくてまだまだ外出もできない。
ほんの少しだけでも誰かにサポートして欲しいなって思ってました。
出産後に受けられるサポートを調べておこう
自分だけは大丈夫。そう思っていたけれど、2時間起きの授乳による寝不足とまだ回復しきれない体で正直まいってしまいました。
子どもはかわいいです。
お世話だってしたい。
ただ、余裕がなくなって、正直、赤ちゃんが泣くのにちょっとうんざりしたりしてしまったこともありました。
それでもかわいいのでお世話するんですけどね。
ただ、今になると「そんなにしんどいのに我慢しなくっても良かったのでは?」と思うのです。
友達やパパのママにも応援を頼もう
気心の知れた友達やパパのママにお願いできるなら少しだけでもサポートをお願いすると良かったなと思います。
出産したことのあるママなら、産後のママがどんな状態か分かっているので力強いです。
ごはんを作ってもらうのもありがたいし、赤ちゃんを少しみてもらうのもありがたい。誰かにちょっとだけ助けて欲しい。
とにかく体をゆっくり休める時間が欲しかったと思ってました。
出産した直後から赤ちゃん中心の生活になること、時間の使い方が変わるのに対応できるほど体の余裕もありません。
人との触れ合いって大切
パパがお休みのときや時間があるときは気分転換に少し出かけたりもできたのですが、なんだか違うな。
気遣ってくれてありがたいとは思ってるんだけど、なんだか気分転換になりきれない。
ぜいたくなのかな?わがままなのかな?と思ってたんですが、今はハッキリわかります。
友達とのたわいもないおしゃべりや人との触れ合いが欲しかったんです。
社会との触れ合いがないママは孤立してしまいやすいです。そんなとき少しでも人と会話したりすると気持ちがリフレッシュできました。
できれば直接会うのが楽しいけれど、電話で話すだけでもとっても良い気分転換になります。
心が不安定だと夫婦喧嘩も増えた
周りの友達も仕事や子育てに忙しいかな?と遠慮してなかなか電話かけにくかったときもありました。
生後2か月だとまだ首も座っていないし赤ちゃんの体への負担も気になるのでそうそうお出かけもできない。
人としゃべりたいな。と思っていたけど、なかなかできなくって。
余裕がなくなってくるとどうしても夫に当たってしまったりして夫婦関係も悪くなったりします。
赤ちゃんの前では喧嘩しないようにしようと決めていたけど喧嘩になってしまったり、、、
それで落ち込んだり。
そんな風になるぐらいなら遠慮せずに周りにHELPサインを出して話しを聞いてもらえば良かったな。
かまってちゃんでもいいじゃない。だって産後なんだもーん。
人に迷惑をかけてはいけない。と助けてもらうは違う
子どものころから人に迷惑をかけてはいけないと聞いて育ちました。確かに迷惑をかけてはいけない。
でも弱ってる、困ってるときに「頼る」のと「迷惑をかける」を一緒だと勘違いしていたんですよね。
全部1人でやらなきゃ。と、それは間違いでした。
1人で出来ることなんてたかがしれてるし、それって結局人を信用していないってことです。
お前は完璧人間か!と突っ込みたくなるほど人を頼るってことをあまりしてきませんでした。
だから上手に甘えるのも下手で1人で頑張らなきゃって踏ん張ってたんです。
でも、出産はとにかく体もボロボロで心も余裕がなかなかできなくて、、
そんな落ち切ったときだから素直になろう。なった方がいいなって気持ちに変わることができました。
頑張り過ぎなくて良い。手を抜こう
私は潔癖というほどではないけれど床に髪の毛やごみが落ちていると気になって仕方がないので掃除は欠かしたことがありませんでした。
食事も妊活をしていたのでほぼ自炊。
一方で夫はとにかく散らかす。ゴミも気にならない人で。掃除は苦手で好きじゃない。
産後すぐは部屋の散らかりがすごく気になって仕方がなかったけれど、睡眠不足と疲れで片づける所ではなく、
最低限赤ちゃんと私が寝ているところだけは掃除してました。
いろんなところで産後は手抜きをしようってネットでみていたので、本当にそうでした。
本当にやらないといけないのは、命にかかわることと健康。逆にそれだけあればいいのかな?
たまに部屋の散らかりが気になったけれど、心の中で「大丈夫、部屋が汚くて亡くなった人はいない」と繰り返してました。笑
体のメンテナンスができるとベスト
妊娠中よりも産後の体の方が重くて体も自分の思っているように動かせなかったり違和感が大きかったです。
骨盤は体の中心になるのでそこがぐらぐらなのは影響が大きいんだなって実感してました。
まだ妊娠中に増えた体重が減っていない時期は足も重かったですね。
普通の食事を摂って母乳育児だと自然と体重が落ちていったので、体は軽くなっていきましたが、
産後3か月ごろでも骨盤がゆがんでるかなーと思うぐらい仙腸関節の痛みが再発してしまいました。。。
骨盤ベルトを使っていたのですが、しっかりと産後の骨盤矯正に行っておけばよかったです。
1人目の出産はどうしても頑張り過ぎてしまう
1人目のときはどうしても出産のイメージがしきれないので準備が赤ちゃんのものだけになったり、
ママになったんだからと頑張りすぎてしまったりする人が多いみたいですね。
2人目、3人目ともなると産後の大変さを知っているので次こそは産後の体のメンテをちゃんとしたいって考えるママも同じように多いそうです。
特に、産後は骨盤がガタガタになるのですが、良くてトコちゃんベルトを準備するぐらいで整骨院まで気が回らなかったです。
赤ちゃんを置いて家を空けたらいけないんじゃないか。そんな風に思ったりもして自分の体のお手入れができなくって、
そうこうしているうちにまた仙腸関節が痛くなってしまいました。
子どものお世話をしっかりとするためにもママが元気でいなくちゃ!
そのためにもママが自分自身の体をもっと大切にして欲しいなって思います。
あぁ、こうやってあーしておけばよかった。こうしておけばよかったって書いているうちに
自分がどれだけ人の話を聞かなかったのかと反省です。
ネットや先輩ママからも聞いていたことあったし、経験した人の話を聞いてそれをちゃんと準備しておけばよかったな。
次は絶対、産後の回復期は心と体の準備をしておきたい!