マタニティーマークはどこでもらえるの?
マタニティーマークがもらえる場所は大きく分けて3か所あります。
1.区役所等の自治体窓口
2.鉄道会社窓口
3.マタニティ系雑誌
もちろんこれ以外にも入手手段はありますが、ほとんどに妊婦さんはこのいずれかでマタニティーマークをもらったのではないでしょうか?
1.区役所などの自治体窓口
私がマタニティーマークをもらったのは区役所窓口でした。
ほとんどの方は、母子手帳と一緒に配布されるのではないでしょうか?
区役所の方に、「ご存じかと思いますがこちらがマタニティーマークです。カバン等に良ければつけてください」などといわれつつ貰いました。
自治体オリジナルのマタニティーマークもあるみたいですが、私がもらったのは普通くらいのサイズのマタニティーマークです。
母子手帳が交付されるのは心拍確認などを終えたころです。個人差はありますが10週前後に病院で心拍確認が出来たら、自治体に母子手帳を取りに行ってくださいと病院から言われると思います。
そのため、妊娠がわかったらすぐに貰えるという訳ではありません。本当に初期でもつわりが辛いという人も多いでしょうし、なかなか母子手帳をもらいに行けなくてマタニティーマークも貰えていないという人もいるかもしれません。
もし早い段階からマタニティーマークが欲しいのなら、別の場所から先に貰っておいた方が良いかもしれませんね。
2.鉄道会社窓口
マタニティーマークは主に電車に乗るときに必要だと感じる方が多いでしょう。そのため、全国各地の鉄道会社窓口で貰うことが出来ます。
都心であればJR東日本の無人以外のすべての窓口でマタニティーマークを無料でもらうことが出来るそうです。
鉄道会社で貰えるマタニティーマークはシンプルで小ぶりなデザインなのでつけやすいと感じる方が多いでしょう。
自治体から貰ったけれども付け替え用にもう一つ欲しい、という場合にも便利です。
しかし、鉄道会社でマタニティーマークを交付してもらうために証明書の必要はありません。わざわざ母子手帳を出さなくても、マタニティーマークをくださいといえば簡単に貰うことが出来ます。
そのせいで、妊娠していないのにマタニティーマークをもらってつけるという人もいるそうです。
3.マタニティ系雑誌
最近のマタニティ系雑誌は付録がとても豪華です。
ブランドコラボのおむつケースや名付け辞典等がついていることもありますし、妊娠中の不安を取り除くためにも読んでいる方が多いのではないでしょうか。
そんなマタニティ系雑誌の付録としてマタニティーマークがついていることも増えてきました。
雑誌についているのは市町村や鉄道会社から交付されるものよりもデザインが可愛く大き目のものが多いようです。
キャラクターコラボデザインのものもありますし、カバンにつけたいと思う人も多いでしょう。
月刊誌ではなく、出産がわかったらすぐに読む系のマタニティ雑誌についていることが多いです。
鉄道会社や役所窓口で交付されるものと違いお金はかかってしまいますが、書店や通販で気軽に手に入れることが出来ます。
4.その他
実は、このほかにも入手する方法があります。
それは、オークションやハンクラサイト、ネット通販サイトです。
オークションサイトでは必要のないマタニティーマークを販売している人もいます。価格は比較的安く100円から300円程で販売している方が多いでしょう。
自治体や鉄道会社から無料でもらったものを販売している人もいますが、雑誌の付録のマタニティーマークを売っている人もいます。安く複数欲しい方にも良いでしょう。
ハンクラサイトでは自作のマタニティーマークを販売している人がいます。配られているものとはデザインが違いかわいらしいものや加工されてロゼッタ調になっているもの等があり、カバンに合わせたデザインのマタニティーマークがほしい方には良いでしょう。価格は少し高めです。
通販サイトでは、可愛いデザインのマタニティーマークを購入することが出来ます。ディズニーデザインをはじめ、市販のマタニティーマークは一見マタニティーマークとは思えないような可愛いものが多いです。そのため、誰から見てもマタニティーマークだとわからない場合が多いですが、可愛いデザインのマタニティーマークを付けたいという人や見るからにわかりやすいマタニティーマークがいやだという人には良いかもしれませんね。
価格は若干高めで1,000円前後で売られているものが多いのではないでしょうか。
このように、マタニティーマークは基本的には母子手帳と一緒に交付されることが多いですが、手に入れようと思えば誰でもいつでも手に入れることが出来るマークなのです。