チャイルドシートに座らせると泣く?そんな時は?
チャイルドシートに座らせると泣くって赤ちゃんってすごく多いです。
理由はいろいろありますが、0歳児の場合は窮屈であったり、親御さんの顔が見えなかったり、慣れていないという場合が多いでしょう。
まだまだ言葉も通じないので、泣かれると困ってしまいますよね。けれども、チャイルドシートは義務なので泣いても叫んでも暴れても乗せない訳にはいきません。
では、チャイルドシートを拒否する0歳児にはどう対処すれば良いのでしょうか?
正しくチャイルドシートを装着する
チャイルドシート、きちんと装着していますか?
0歳児には0歳児に合った装着方法があります。間違った装着方法で乗せていると居心地も悪いですし、赤ちゃんを守ることもできません。
正しい角度、正しい位置、正しいフィット感でつけて、バックルもきちんとカチっとなるように装着をしてください。
チャイルドシートが斜めになっていたりきちんとフィットしていないと乗り心地が悪くて赤ちゃんもリラックスして乗ることが出来ないんです。チャイルドシートで泣くのは、乗せ方がいけない場合もあるでしょう。慣れるまで待つことも大切ですが、今一度チャイルドシートの装着方法を見直してみてください。
チャイルドシートの周辺環境を整える
チャイルドシートで泣いてしまうのは、何も見えないことが原因かもしれません。0歳児は後ろ向きにチャイルドシートを装着するので、前も見えないしお母さんの顔も見えませんよね。だからこそ、不安に思ってしまうのでしょう。
チャイルドシート周辺にお気に入りのおもちゃを設置したり、ぬいぐるみを持たせたり、お気に入りの音楽をかけたり…。
チャイルドシートに乗っている間の環境を整えるだけでもずいぶん泣くのを防ぐことが出来るのではないでしょうか。
体が固定されて十分に動けない分、動けなくても楽しい環境を作ることはとても大切です。
また、直射日光を遮るサンシェードを付けたり、レッグウォーマーを履かせたり、夏場は保冷材を使ったり風通しを良くする等、温度調節をすることも大切です。
赤ちゃんは環境にとても敏感です。
快適な環境を作り出すことで、チャイルドシートに乗っても泣かずに落ち着いてくれるかもしれませんね。
中にはチャイルドシートに乗せると逆に泣き止むというくらい、チャイルドシート好きな子もいます。
どうしても泣く場合は、泣いても放置することも大切です。
ミルクでもおむつでもない、ただただチャイルドシートの環境が嫌で泣いているだけなら、放置してしまえば眠ってしまう場合が多いのです。
チャイルドシートに乗っている間って退屈ですし、しばらく放置すると泣き疲れて眠っている場合も多いみたいですね。
体が窮屈でないか、締め付けていないかを確認して問題がなければしばらく放置してみてください。泣いて放置なんてかわいそう!と思うかもしれませんが、思い切ることも育児には大切なことなのです。