生後3か月の赤ちゃんと新幹線旅。授乳室を使ってみました。
私は出産は里帰りせずに母に手伝いに来てもらっていたので、産後しばらくは自宅で過ごして娘が生後3か月目に初めて実家に帰省しました。
赤ちゃんとの旅行って大変ですよね。特に授乳をどうしようか悩ましいところです。
ミルクを使うのも考えたのですが、ただでさえ赤ちゃんと自分の荷物でいっぱいなのに
哺乳瓶とお湯を持ち歩くとさらに重くなるので持って行かないことにしました。
その変わりに娘がぐずったときにすぐにおむつ替えと授乳ができるように万全の準備をして里帰りしたので、そのときの様子をアップしたいと思います。
新幹線のぞみでの授乳とオムツ替え、赤ちゃん連れの新幹線に乗るときのポイントや楽に過ごすためのコツについて紹介します。
Contents
新幹線に授乳室はあるの?
新幹線で授乳をどうするか調べたところ、授乳室はないのですが授乳ができる個室があります。
私は新大阪ー鹿児島中央間を走っている新幹線「のぞみ」を利用しました。
のぞみには多目的室という座席とは別の個室があって、そこが空いているときは授乳スペースとして利用することができます。
多目的室は使われていないときはカギがかかっていて自由に開け閉めできないようになっています。
どうやって多目的室を使うの?
利用するときは車掌さんに声をかけてカギを開けてもらいます。無料で使えるのですが、授乳での予約はできません。
私が使ったとき、利用後は「近くのスタッフに声をかけて下さい」と言われたので使い終わったらすぐにまたカギをかけるみたいですね。
新幹線の中で赤ちゃんが泣くと周りが気になってしまうのですぐにでも授乳したいところです。
タイミング良く車掌さんがいるとは限らないし、泣いている赤ちゃんを抱きながら車両間を移動するのも大変なので
あらかじめ多目的室近くに席を取っておいた方がいいなって思いました。
もし多目的室が空いていなかったら
多目的室は、基本的に体が不自由な人や体調が悪い人が優先なのですでに使われていたら授乳室としては使えません。
使えなかったら授乳ケープを使って座席で授乳するしかありません。
娘は授乳ケープを嫌がるので、もし授乳室が空いていなかったらどうしようと心配しましたが、私が新幹線に乗ったときは空いていたので助かりました。
さらに、ネットの情報だと多目的室だけが授乳スペースとして利用できるとありましたが、私は従業員控室も利用させてもらえました。
授乳しようと車掌さんに声をかけると行先を聞かれてスタッフの控室に案内してくれたので、従業員控室を授乳でいつも利用できるとは限らないかもしれません。
もしものときのためにも授乳ケープは持って行ったほうがいいですね。
新幹線のぞみの多目的室はどこにある?
のぞみの多目的室は11号車と12号車の間にあります。
鹿児島中央行きののぞみは、先頭から1号車-2号車-3号車が自由席、それ以降が指定席になり10号車はグリーン車です。
11号車と12号車の間に多目的室があるのでどちらかで座席が取れるといいですね。
事前に12号車に座席を取っていたので安心していたのですが、ベビーカーのことをすっかり忘れていて置き場に困りました。
最終的に座席の一番後ろの方にお願いして座席と新幹線の壁の間に置かせてもらいました。
ベビーカーを持って新幹線に乗るなら、11号車か12号車の一番後ろの席がおすすめです。
多目的室を使った感想
多目的室は授乳には十分なスペースがあります。
それでも家ではいつも授乳枕を使っていたのでナシでの授乳はけっこう大変だなーって感じました。
新幹線に乗ってすぐに車掌さんが通りかかったので、授乳のときに多目的室を使いたいと話すと「使うときにまた声をかけてください」と言われました。
夫と一緒に乗っていたので荷物を置いておいたり、車掌さんを探してもらったりして助かりましたが、1人で乗るときは車掌さんを呼びに行くのが大変だと感じました。
新幹線の赤ちゃん連れ旅
家を出る前にも新幹線に乗る前にも授乳しておいたので、ご機嫌なら2時間ぐらいもつかな?と思っていたのですが、
思っていた以上に新幹線ではご機嫌ななめで頻繁に授乳とおむつ替えで席を立ちました。
もしかしたら聞きなれない音やトンネルとかの気圧の変化とかいろんな条件でご機嫌ななめだったのかもしれません。
泣きだしちゃうと慌てちゃうし、やっぱり赤ちゃん連れは大変ですね。
それでも11号車のトレイにはおむつ替えスペースもあるので出来るだけ11号車近くに席を取れると楽です。
荷物が増えるけど、ミルクが飲める赤ちゃんならミルクを飲ませるのもいいかもしれませんね。
本当に赤ちゃん連れって時間も手間もかかるので余裕をもって動けるように準備しておきたいところです。