出産準備品ガイド 出産前にこれだけは準備しておいて!
出産前に準備をしておきたいのが、赤ちゃんのためのものです。実は、赤ちゃんのために準備しておくべきものはとても沢山あります。そして、計画分娩や帝王切開でない限りいつ生まれるかわからないので事前に準備をしておかなければいけないのです。
ここでは、正産期前に準備しておくべき赤ちゃんのための準備品をご紹介いたします。
Contents
○赤ちゃんの洋服
短肌着・コンビ肌着・長肌着
季節によって枚数は変わりますが、洗い替えも含めて5枚は用意しておいたほうが良いでしょう。
多いと感じるかもしれませんが新生児は一日に何度も着替えることが多いですし、赤ちゃんは汗かきです。夏場も冬場も汗のせいで頻繁に着替えることがあります。もちろん吐き戻しなどの影響で着替えることも多いでしょう。
足りなかったら後から買い足すことも大切ですが、まずは困らない必要最低限の5枚を用意しておくことをおすすめします。
ロンパース・ツーウェイオール
肌着の上に着せるための洋服です。こちらも5枚ほど用意しておけば安心です。ロンパースは新生児期に、ツーウェイオールは少し大きくなってからも活用することが出来ます。素材などは産む季節に合ったものを選んでください。
ちなみに足の分かれていないベビードレスは着れる期間が限られています。少し成長をすると体を頻繁に動かすようになるので、成長に合わせて着方を変えることが出来るツーウェイオールがおすすめです。
○おむつ
おむつ
新生児の育児に欠かせないのがおむつです。けれども最初からいくつも買っておくことはおすすめしません。産まれたときのサイズも成長の仕方も赤ちゃんによって違うので、もしかしたら早々にサイズアウトしてしまう可能性も高いでしょう。まずは新生児サイズを1パックから用意してください。すぐになくなってしまうかもしれないですが、全く持っていないと困ります。
また、紙おむつ派・布おむつ派によっても使い方は変わってくるでしょう。
おしりふき
おしりふきも大切です。特に新生児は肌が弱いので市販のおしりふきを買いましょう。最近は暖かいおしりふきもありますが、こちらは必ず必要という訳でもないので余裕があったら用意をしてください。
おむつ替えシート
必ず必要ではないけれどもあったら便利なのが、おむつ替えシートです。シートの上でおむつをかえれば洗い物も少なくて済みます。最近はペット用のトイレシートで代用をしている方も多いようです。もしペットがいる場合は、ペット用のシートで代用をしても良いでしょう。
おむつ用のゴミ箱
こちらも用意しておいた方が良いものです。新生児の頃はおむつはそこまで臭くありませんが、やはり専用のごみ箱を用意しておくととても便利です。専用に匂わないゴミ箱もありますが、新生児期であれば蓋つきのゴミ箱でも十分です。必要であれば、専用の匂いわないゴミ箱やにおわないゴミ袋を用意しても良いでしょう。
○ミルク
粉ミルク
私は母乳で育てる予定だから必要ない!という人もいるかもしれませんが、最初はやっぱり必要です。母乳の出が良くない場合もありますし、産みたてはミルクが足りない可能性も高いでしょう。今後完全母乳で育てたい場合でも、やっぱり事前に1缶程度は用意しておくことをおすすめします。ちなみに、一人目で母乳がたくさん出たからといって二人目も順調に出るとは限らないので注意をしましょう。
哺乳瓶
こちらも用意しておくべきものです。しかし赤ちゃんには好みがあるので、哺乳瓶をたくさん買うよりもまずは一つ用意して使ってみると良いでしょう。産んだ産院で使っている哺乳瓶を買うとすんなり赤ちゃんも飲んでくれるかもしれませんね。
消毒グッズ
哺乳瓶消毒は大きく分けて洗浄剤、レンジ、煮沸に分かれます。一番人気なのはレンジで消毒できるケースでしょう。こちらはそのまま哺乳瓶ケースになるものも多く、気軽に使うことが出来ます。洗浄剤はミルトンなどが有名ですよね。これはつけ置くことで簡単に消毒をすることが出来ます。煮沸は熱湯で消毒をする方法で道具もあまり必要ではありません。どの方法で消毒をするかに合わせて用意しておきましょう。また、哺乳瓶専用の洗浄ブラシなども用意しておいてください。
○寝具
ベビー布団・ベッド・パッド
寝具は家庭によってそれぞれ違います。布団を敷いて寝る場合もありますし、ベビーベッドを用意する場合もありますし、普段大人が寝ているベッドに一緒に寝る場合もあるでしょう。
どうやって眠るかを事前に決めてからきちんと用意するようにしましょう。
ベビーベッドも添い寝もメリットデメリットがありますし、ベビー用の布団や添い寝用のベビーサークルなどもたくさんあります。組み立てが必要な家具もありますしスペースも確保する必要があるので、出来るだけ早めに用意をしておいた方が良いでしょう。
○お風呂用品
ベビーバス
ベビーバスは必要なので必ず用意をしましょう。新生児は大人と同じお風呂に入れませんし毎日お風呂に入れる必要があります。最近はビニールタイプ、床置きタイプ、シンクで入浴するタイプなどさまざまなベビーバスがあります。沐浴期間を終えても用途はいろいろあるので気に入ったものを用意してください。
ガーゼ
沐浴をするときに欠かせないのがガーゼです。体をふく以外にも、普段よだれをふいたりするときに使えるので10枚は用意しておいた方が良いでしょう。外出時にも役立ちます。
洗浄剤
ベビー用の接見、沐浴剤など、赤ちゃん用の刺激の少ないものを用意してください。プッシュして泡になって出てくるボディソープや沐浴剤は使い勝手が良いと評判です。
湯温計
赤ちゃんが入浴する直前に必ず温度を確認しましょう。熱い場合はもちろん、着替えをさせている間にぬるくなってしまう場合もあります。適温でなければ風邪をひいたりお風呂が嫌いになってしまう可能性もあるので、注意をしてください。
○赤ちゃんケアグッズ
保湿用品
ベビーオイル、ベビーローション、ベビークリームといった保湿をするものは必ず用意をしましょう。赤ちゃんの肌はとても敏感で、毎日全身スキンケアをする必要があります。人によって使い勝手が良いものは違いますし、赤ちゃんの肌質によっても変わります。
綿棒
ベビー用の綿棒でお風呂上りに耳や鼻の中を掃除してあげましょう。おへその中にも使えますし、赤ちゃんの全身をケアするためには欠かせません。
爪切り
赤ちゃんは爪が伸びるのが早いです。大人用は大きすぎて小さな赤ちゃんの爪を切るのは大変なのでベビー用を用意してください。ハサミタイプもありますし、普通の爪切りタイプもあります。
赤ちゃん用洗剤
低月齢期の時は赤ちゃん用の洗剤で使いましょう。低刺激で安心して使うことが出来ます。赤ちゃんの肌に直接触れる衣類は、敏感肌でも安心の低刺激のものを使ってください。